まちこわたしが。 はじまりはじまり|まちだまちこ|note

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おまえの作る世界の端に、わたしという存在が在り続けるためなら、わたしは自ら魔女の名を拾い上げて、頭から被るでしょう」 「……」 「そのくらいのこと、…今更、どうということもないこと。 『それってどーなん?』とおもっても、話し相手の不在から内側に蓄積されていくばかり。 「何をそんなに気にしているの」 「…君こそ、どうしてそんなに落ち着いていられるんだい」 ぽん、と背をたたいたイシュタルの手に反応した声は、聞く限りでは落ち着いているように思えた。 [PR]. 「何をして欲しいのかしら? おまえを口汚くののしれば満足? それとも、おまえの民を八つ裂きにすればいい?」 十分な沈黙の後で、セリスはごめん、とおざなりにささやいた。 「学生時代どうだった?」そう聞かれたら、何の迷いもなく「本当に楽しかった」と答える。 まちだまちこといいます。 わたしは、子供を手招いて連れ去り、殺す、怖い魔女。

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それは代償

生き続けると決めた時に、私は覚悟していたわ。 まず一番に書きたいことがあるので、それは次のノートで。 大学進学のために東京に出て、少し驚いたことがある。 もっと平たく言うと、 友だちが一人もいなくて話し相手がいないからです。 中学受験の時点でそもそも共学の学校しかなかった。

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共学出身の私が男女別学に対して思うこと|yuu.|note

「おまえが痛いというのなら、その痛みは、おまえがわたしを手に入れた、その代償とでも思えばいいのよ」 「…イシュタル」 その声を聞いて、イシュタルは満足感に身をゆだねた。 心はまだ寒いのかもしれない。 ただイシュタルを抱き締めたまま身動ぎをしない男に、彼女もまた黙ったまま抱かれていた。 「いいのよ。 でしょう?」 首を傾いだイシュタルに、だが、セリスははっきりとした答えを返そうとはしない。 北関東では、県立高校まで女子校、男子校なのだと聞いて驚いた。

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共学出身の私が男女別学に対して思うこと|yuu.|note

私は 共学の中高一貫校で6年間を過ごした。 卒業した今でも、応援しあえる、相談しあえる異性の友達がいることを、幸せに思う。 今更言われたところで、どうということでもないでしょう」 「…本当にそう思っているのかい?」 「そうよ。 何しろその原因は自分自身にあるのだ。 出会った頃より幾分か低くなってはいるが、変わらず耳に心地好い。 (その選択すら個人の自由だとは思うけれど、少なくともそれが昨今の風潮になっているだろう。 冬の寒さに冷えていた来訪者の体は、もうすっかり温まっていて、おそらく外套など必要ないだろうが、しかしイシュタルを一瞬でも離す気はないようだ。

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かといって、彼の心を痛めた原因を恨むかと言えば、そうでもなかった。 (わたしにそれを与えた男こそが、何も知らないなんて、皮肉ね) だが、わざわざそれを教えてやることもない。 イシュタルの心もろとも命を両手ですくい上げ愛した、聖なる光のように。 死を免れる代わりに与えられる罰ならば、どのようなものでも甘んじて受けようと」 彼がここに来る時の定番の装いである、闇に溶ける黒い外套や、硬い革手袋の感触を、肌や背中で感じ取りながら、イシュタルは冷えたそれらに自分の体温を分け与えようと寄り添った。 「…わたしは、魔女のままでいよう。

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共学出身の私が男女別学に対して思うこと|yuu.|note

誰がなんと言おうと、イシュタルは確かに多くの者を傷つけ、殺めたのだし、イシュタルをののしる言葉ならばいくらでもわいて出るだろう。 (魔女だと、そう、いくらでも呼べばいい。 女も社会で働くし、男も家庭の仕事をする。 3 まちこ わたしがおまえを手に入れた代償がこの束縛と苦痛なら、おまえもわたしを手に入れた代償を払えばいい。 「絶対、共学の方が楽しいっしょ!」 飲みの場か何かでうっかり口走ると、「そりゃ男女交際もできるしね!」と非難轟轟だったのだけれど、そういうつもりで言ったわけではない。 イシュタルが生き続けるのを厭い、セリスの心を絡め取るのを厭い、闇夜に紛れて命を狙ってくる者すらいるこの時期に、そんな言葉ひとつでここまで落ち込むこともなかろうに。

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それは代償

さらにわたしは勤めていないので、同世代の友だちなど夢のまた夢。 仲間って呼べる異性の友達ができること。 ) 男女で役割が決まっている、というのは前時代的だ。 もしもそこに触れられるのなら、それこそ、彼の心をとらえて離さないのにと、ほんの少しだけ、肉体という檻を疎ましく思う。 つたないところもありますが、よろしくお願いします。

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それは代償

むしろ強く抱き締められて、イシュタルは、時を経てずいぶんと逞しくなった男の体に、自らも擦り寄った。 そして、その幸福を上回る不幸など、あるはずもないのに。 間違ってはいないのだから。 もちろん男女交際も経験として大事だけれど、それは大学に入ってから、社会で働き始めてからでもまったく遅いなんてことはないと思います。 女子校 共学 学校 教育 note. 性別の垣根を越えて論理的な話合いをするシチュエーションは、昔よりも格段に多い。 (あとこれもすごい偏見かもしれないんだけど、男子校女子校出身の人って男女が一緒にいると付き合っているとか恋人だって勘違いする人が多い気がするんですね…。

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